【つぶやき】アールデコ展
シルバーウィーク前に、お昼にふらっと東京都庭園美術館に行きました。
静かで上品で、息をするたびに背筋が伸びる様な空気の重さがひしひしと良い意味で感じられて、気分を入れ替えるにはぴったりの場所。
自分の中の古い空気を吐き出して、ここで息をたっぷり吸って帰ってきました。
アール・デコ、無意識のうちに好きだったのかもしれません。
ミュシャもラリックも好きだし、自然と吸い寄せられることが多い。
昔を知る比較的年齢高めの方も、館内の一つ一つを写真に納めるために必死でスマホのシャッターを切っているのが何故だか印象的。
あと、一つ一つの電灯の色っぽい美しさにひっくり返りそう。
ラリックのデザインの電灯が一番惚れ惚れしたけれど、それ以外もご多分にもれず全部素敵だった。冗談じゃない。
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【旅行】沖縄に、行ってきた
こんばんは。
宮古島に行くつもりだったけど、行けないことが当日発覚して、本島をひたすら楽しんできました。
私にしては、そしてこの時期の沖縄にしては珍しくお天気にはとても恵まれて、良かった。
辺戸岬が思った以上に壮大で感動した。
まるで日本じゃないような崖や荒い波しぶきを間近で見て、吸い込まれそうに透明だけど深い深いブルーの海を崖の上からじっと見て、息をするのが少し難しくなったり。
自然が圧倒的過ぎて抗えなくて引きずり込まれそうな圧倒的なパワーを感じて、この景色を保つために今後も平和であって欲しくて。
遊歩道から少し外れたところに、高い石塀がある場所があって。
そこに行くと、すっと激しい波や風の音が消えて、感動するようなそれも少し怖くなるような、ぽつんと一人取り残されたような、それでも空は周りと変わらず抜けるように高くて広くてどこまでも青くて、とても不思議な感覚を味わえました。
あとは、古宇利島と瀬底ビーチとマンゴーづくしと沖縄そばかな(総括しすぎ)。
田中果実店のマンゴープレート。
ビタ スムージーズのアップルマンゴーとピーチのスムージー。
百年古家 大家のアグー沖縄そば。
満味で焼き肉。
海ぶどうも沖縄そばももちろん美味しかったけど、特に感動したのが、中身汁。
豚のホルモンを鰹節で洗って、鰹節・ショウガ風味の出汁でいただくものだったのだけど、何て美味しかったのだろうか〜。見た目が地味だから写真は撮っていないけど、とても美味しかった!二日酔いにも優しくいたわってなぐさめて元気づけてくれそうな、優しいお母さんのような味でございました。
ヤギのユッケとか、ヤギ・生関係の食べ物の看板も多く見かけたけど、勇気がでず…
ヤギのチーズもまだいただけない味覚なので、食べられるようになりたいな。
お天気は良かったけど風が強くて強くて砂がたくさん舞っていたから、大学生の時に初めてシュノーケルした沖縄の海の感動ほどではなかったのだけど、海も味わえました。
海から上がる時に、波のリズムが身体に染み付いて、少し船酔いみたいになる感覚が最高に気持ちいい。
少し目が回っている感じが、ね。
次は…離島に本島にリベンジしたい。
私離島に行こうとすると大抵上手く行かなくて行けないな(笑)
行かない方が良いのかな、なんて言わずに行くのだいつか。
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【映画】LIFE! midnight in paris
こんばんは。映画メモ。
何かを変えたい時に見るとスッキリするかな。
したいことを全て妄想で片付けている大人が、一歩足を踏み出したら妄想が現実に変わって行って、好転していくお話(説明が簡単過ぎ、もうちょっと厚みあるけど)。
よくある展開の話だと思うけど、音楽と映像がとてもスケールが大きくて綺麗で、流しておきたくなる映画。映像の撮り方が、この当時よりも今風な気がした。インスタ向きな。
一歩の踏み出し方って、闇雲に出しているのか的確に出しているのか、後になってみないと分からない気がしてしまう。それでも行ってみようかな、と思う映画!
大好きなウディアレンの、大好きなミッドナイトインパリ!
やっとDVDを買えたので、嬉しくて嬉しくて。
前にも書いただろうか感想?忘れてしまったし前と思う事は同じと思うけど、めも。
僕は君といないと幸せなんだと、やっと出して言えて良かった。
この映画を観る度に思うのは、過去の時代への憧れや羨望はどの時代にもあるのだなと。しみじみ。
今を一番良いものにしていくのは自分の気持ち次第かもしれないけど、憧れる情景や人物は背景はあります。
ヘミングウェイがいちいち格好良すぎる。
ダリもピカソもマティスもゴーギャンもロートレックも、あんなように集ったのかな。
自分の作品を偉人に認められたら、彼は現世でもやりきるのだろうかな。
お風呂に入りますっ😊
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【つぶやき】mariehelenedetaillac
私の行動年齢、53歳らしいです。ちょっとショック。
でも、よくよく読んでみるとあまり違和感がない。よくできていらっしゃる。
今日は一日、欲しいものを買うかどうか悩んでいました。
嘘です、そんなに悩んでないけど、最近よくこのことで頭を悩ませています。
mariehelenedetaillacのリングを買うかどうか(きりり)。
マリーエレーヌ・ドゥ・タイヤックと読む。やっと覚えられそう。
最近よく身体のパーツのアクセサリーを見るけれど、これはもうとても。可愛い。
本物を、フランクに付けている感じに憧れてしまう…
堅苦しくなく本物を身につける、というコンセプトもあるそうです。そこが素敵です。本物の宝石って、重たいデザインのものも多いもんね。
今日、どうしても直接試したくて南青山のお店に始めて行ってみたのですけど、実際に見てみてもやっぱり可愛くて、アイモチーフが意外にも可愛かった。私まつげ女って呼ばれることもあるから、これを付けたら自己アピールになるかな自意識過剰かな。
リップリングが気になっていたけど、カタログにはなかったから試せなかったのです。
商品の写真を撮ることはできないけど、最後にスタッフのお姉さんがこんなに可愛くイラスト付きで品番を控えてくれて、なおのこと欲しくなりました。
表はこんな感じ。
店内もアイモチーフ。
ニューヨークとパリと東京にしかないみたいで…今月パリに行くけれど、きっとパリじゃお洒落すぎて入る勇気なんてないから、とりあえず東京で行ってみたのでした。
でも、聞いてみたらパリにはパリにしかないデザインもたくさんあって、もっとポップで向こうで好まれるデザインが多いって…それはそれで気になる〜。
そういうことを考えて、明日からもお仕事がんばります。
おやすみなさい!
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【映画】そして父になる
少し今更だけど、観た。
病院での赤ちゃん取り違えを、子供が小学校に入るときに知らされる2つの家族。
それをどうしていくかって、福山雅治さん主演で父目線で描かれた映画。監督は是枝裕和さん(なんていうざっくりとした説明)。
大人って何て勝手なんだろうと苦しくなって、子供ってその中で生きて行くことしかできなくて、選ぶこともはい出すことも拒否することも一定年齢まではきっとできなくて、とても観ていて苦しくなった。
父親と母親の思考は、きっと永遠に相容れないのだと思うの。この映画の中に限らず。でもだからこそ、それを補填して一緒にいることが大事なんだと思う。上手いこと合致させることができれば。
一緒に観ていた人に、自分だったらどっちの子供を選ぶ?と言われたときに、今の私は真っ先に、血が繋がっていなくても育ててきた子を選びたいと思ったし伝えたけれど、それは実際に直面したらどうなるんだろう。血の繋がっているということはとても重大なことなのだと思うけれど、それ以上に一緒にいる時間や理解し合える感覚もあると思う。私はまだ何か大事なものが見えていないのかしら。
でも、良い映画。観終わって、ほっとした。
どの家庭にも、家庭にしか分からないルールや良さがあるんだと思いました。
リリーフランキーさん(変換したら孵卵器ーってなった嘘でしょ)の父親像がとにかく素敵で、のびのび子供が育っていてぎゅっとなった。裕福ではないかもしれないし、それが最終的な幸せなのかって疑問に思う人もいるけど(私だって思う)、何か身を以て生き方を示してくれている気がする。とても人間らしい感覚だった。
きっと、海街diaryは観に行かないけれど、またこうして突然テレビで出会えたらしっかり観ます。邦画っていつもそうなってしまうのよね。
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【旅行】小屋場 只只①
こんばんは!
今日はホームパーティーに呼んでいただいて、明日は自宅でホームパーティー😊✨
お家で過ごす時間も少しずつ増えて行く年頃。内側から整えたいね。
今日は「小屋場 只只」のお話。
山口県の大津島という島にある、1日1組限定宿泊のとてもとても素敵なお宿。
瀬戸内海一望で、オーナーのこだわり、スタッフの方のおもてなしが詰まった味わったことのないお宿。
島に向かうのに、徳山港からフェリーで30分くらいかかったかな。
行くことになって知ったんですけど、徳山って工場夜景で有名なんですね。
夜を徳山で過ごすことはなかったので工場夜景は見られなかったけど、写真集や工場萌えも人たちが多数訪れるらしい!すごい。
下船してすぐ、只只のスタッフさん(本当に格好良い方…😂)がお迎えにきてくださって、レトロな車で宿に連れて行ってくれます。
適度な距離感を保ってくれるのにじんわり優しさも感じる。
島の生き物・植物たちにとても愛情を持って色々説明をしてくれる姿に、女性ならもうそれだけで癒されちゃうかもしれませんね(笑)
ウェルカムドリンクをウッドテラスでいただいて。
お部屋はこんな感じ。
このリクライニングチェアーに座ってぼーっとするのも良いし。
外のベンチでぼーっとするのも良いし。
BOSEのオーディオも設置してくれているし私は普段音楽をかけておくのが好きなのだけど、ここではあえて自然の音を楽しみたかったから、音楽はかけなかったな。
波と風と鳥の声と遠くを走る船の音。ただそれを聞くだけでこんなに癒されるなんて、本当に知らなかった気がする。
夕食は18時半から、丁度夕日が沈むタイミングを見えるよう、じっくりじっくり2時間かけて出してくださいました。
その日のために、スタッフの方がその日に良いものを取ってきてくれる。なんて贅沢なんだろう。派手な味付けではなくて、暖かさがたっぷり詰まった味がした。太陽と人の優しさと。何馬鹿なこと言ってるんだって思うでしょう、でも本当なんだよ。
きっと本当にラッキーで、とても空気が澄んでいて、下関・北九州・大分まで見えてしまうくらい。マジックアワーから夕日が沈んだ後も、たっぷり素敵な景色を味わうことができました。胸がぎゅっと締め付けられるような景色。
何だかもう語り尽くせないから写真ばっかりになっちゃった。
後半は次の記事に分けて書こう…😊