宇宙と芸術展
結構前になるけれど、宇宙と芸術展に行った時の話。
漠然と、宇宙に興味や恐れを感じることはたくさんあって、
想像力が爆発して、色々なおかしなことを考えるのだけど。
今この発達して明るくて月や星があんまり見えなくなった状態と、
人工の光もほとんどなくて、宇宙に対する知識もない状態とでは、
宇宙に対する見え方も感じ方も何もかも違うのだろうなとしみじみ。
だって、光のない濃い夜に、原因不明の大量の星屑を見たら、
どうやっても神様の為せる何かだと思ってしまう気がする。
怖くなったり、祈ったり、一つ一つをつなげて名前をつけたくなったりしてしまう気がする。
本当に、宇宙に対する恐ろしいくらいの執念や畏怖を感じる作品がたくさんあった。
天体や星の位置から時間を割り出す精巧な時計は、とても美しい機械だった。
見ていてドキドキした(笑)
そして、宇宙に対する技術は、国家の権威を示すための大プロジェクトなのだと再認識・・。
アポロ11号の偉業に関する色々な資料もあったし、打ち上げ失敗したチャレンジャー号の模型?もあったし、ダーウィンの種の起源もあったよ〜。
でもチャレンジャー号の前で、ポーズをとって笑顔で写真を撮る人たちの多さに、少し驚いた。悲しくなってしまわないのかな、考えすぎだけど(笑)
あと、チームラボの作品でぽろぽろ泣いて、2回見た(笑)
ふわっと行った割に、とても楽しめた〜!
美術館は、午前中に行くに限る・・人が多いと浸れないからね。